中華電信のSIMが3Gしか繋がらない時の対処法【台湾】

SIMカードを刺したとき、3G回線しか繋がらず「インターネットに接続できません」と表示されたときの対処法をご紹介します。

再起動およびモバイルデータ通信のオン/オフでも直らない場合、日本で使っているSIMAPN/VPN設定が残っている可能性があります。

APN構成プロファイルを削除した後に再起動しましょう。

APN構成プロファイルを削除する方法

iPhoneの場合
    1. 「設定」から「一般」>「VPNとデバイス管理」をタップします
    2. 構成プロファイルをタップします
    3. 「プロファイルを削除」をタップします
    4. 「パスコード」を入力して削除します
    5. プロファイルがない状態を確認したら、端末を再起動します
android の場合
    1. 「設定」>「一般」をタップします
    2. 「プロファイル」(または「プロファイルとデバイス管理」)をタップします
    3. 削除したい構成プロファイルをタップします
    4. 「プロファイルを削除」をタップし、パスコードを入力します
    5. プロファイルがない状態を確認したら、端末を再起動します

これで残っていたAPN/VPN設定が削除されました。再起動すると4G/5G回線に繋がります。

これは中華電信以外の格安SIMでも有効ですので、登録後のSMS(ショートメール)は届いたのに、回線が遅い、または繋がらないという時に試してみてください。

!注意点!

APNの構成プロファイルと削除したため、再び日本で格安SIMを使用する際に繋がらなくなることがあります。

SIMカードを刺して再起動したあとに「データ通信機能を起動できませんでした」「PDP認証に失敗しました」と表示されます。

この場合、Wi-Fi環境を使って各社が提供している元のAPN設定をダウンロードする必要があります。

日本に入国してすぐに元の格安SIMを使いたい人は出国前に現地でAPNダウンロード用のサイトをブックマークしておくか、APNファイルをダウンロードしておくことを推奨します。

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