ブルガリア旅行で使える、おすすめ格安SIMカード一覧

2021年3月30日

ブルガリアの大手キャリアは、VIVACOM、A1、Telenorの3社です。

ブルガリアはIT関連のインフラが比較的発達しており、すでに一部で5G利用可能なほか、多くのカフェやレストランでフリーWiFiを使うことができます。大抵はパスワードを必要とするのでメニュー表などに記載されていることが多いです。
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現地で購入する時間がある人におすすめ

すぐに使いたいなら『VIVACOM』
テザリングをしたいなら『Telenor』

日本で事前購入したい人におすすめ

使いやすさ重視なら『AIS SIM2Fly』

現地で購入する時間がある人におすすめ

すぐに使いたいなら『VIVACOM

ブルガリアで最大手の老舗キャリアで、Docomoみたいな立ち位置です。安定した通信と簡単な初期設定、また空港内でも買えることからブルガリアで一番おすすめの格安SIMです。

プランの種類と価格
データ容量 6GB 25GB
通話 400分(ヨーロッパ圏内)
プラン(使用期間) 30日間
価格 8BGN 20BGN
日本円(21’1月時点) 529円 1350円
購入場所と営業時間

ソフィア空港内に店舗があって8:30〜深夜1:00まで営業しています(※変更している可能性もあるので渡航前に要確認→公式サイト

空港でSIMカードを買って、その場ですぐに使えるようにしたいという人はVIVACOM一択です。店員さんにはアクティベートまで60分くらいかかると言われましたが、実際には刺して数分で繋がりました。

使い方と注意点

SIMカードをさして10分くらいすると使用可能になります。ブルガリアはキリル文字が基本なので、アクティベートの必要がないのは嬉しいです。ただテザリングができないこと、プランが少ないことが難点です。

テザリングをしたいなら『Telenor

最安値でプリペイドSIMを購入したいならこちら。プランが豊富でテザリングもできるので空港外で時間のある人におすすめです。

プランの種類と価格
データ容量 1.5GB 4GB 6GB
通話 30分(ヨーロッパ圏内) 100分(ヨーロッパ圏内)
プラン(使用期間) 30日間
価格 6BGN 8BGN 10BGN
日本円(21’1月時点) 397円〜 529円 662円
購入場所と営業時間

国内の主要都市の地下鉄、ショッピングセンターなどにショップがあります。ブルガリアでプリペイドSIMを購入するときはパスポートが必要です。

使い方と注意点

アクティベートに店員さんの補助がいるので、時間を気にせず対応できる人におすすめ。英語を使える人が少ないのでGoogle翻訳やジェスチャーで購入する必要がありますが、Telenorの店員さんは一貫して評判が良いのであまり心配はいりません。

日本で事前購入したい人におすすめ

使いやすさ重視なら『AIS SIM2Fly』

データ容量 4GB
有効期間 15日間
価格 3,400円
Amazonで購入 Amazonで購入

日本で設定し、現地についてすぐに使用したい人におすすめのタイの事業者が提供しているプリペイドSIMカード。アジア版にプラスしてヨーロッパを含めた70ヶ国に対応したプランです。

おすすめポイント

このSIMはヨーロッパ周遊用だけでなく、アジア・欧米・アフリカと広くカバーしています。
そのため、もちろん日本でも使えます。つまり日本でセットアップして繋がることを確認してからもっていくことができるんです。
唯一のデメリットとしては、通信開始後、英語やタイ語で広告メールが大量に届くことです。一見何事かと思ってしまいますが、しばらくすればおさまるので無視して大丈夫。
現在は15日間のプランしかありませんが、カードを登録すればチャージ式としても利用できます。ヨーロッパ周遊にも便利です。

SIM2FLY 対応エリア

【ヨーロッパ】
ロシア / アイルランド / アイスランド / イギリス / イタリア / エストニア / オーランド諸島 / オーストリア / オランダ / ギリシャ / クロアチア / スイス / スウェーデン / スペイン / スロベニア / セルビア / チェコ / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / ハンガリー / フィンランド / フランス / ブルガリア / ベルギー / ポルトガル / マケドニア共和国 / リヒテンシュタイン

【アジア】
韓国 / 日本 / インド / インドネシア / カンボジア / シンガポール / スリランカ / 台湾 / ネパール / フィリピン / 香港 / マカオ / マレーシア / ミャンマー / ラオス

【オセアニア】
オーストラリア / ニュージーランド

【欧米】
アメリカ(サイパン、グアムは除く) / アルゼンチン / カナダ / コロンビア / メキシコ / プエルトリコ / バージン諸島

【中東】
トルコ / イスラエル / オマーン / カタール / クウェート / パキスタン

【アフリカ】
エジプト/南アフリカ共和国

使い方

設定はSIMを入れ替えて、ローミングをオンにするだけ。
タイ会社のものなので、設定直後は英語・タイ語のSMSが大量に届きますが、無視して問題ありません。

よく海外で格安SIMを使う場合、大抵はAIS SIM2Flyをおすすめすることが多いのですが(安いし日本から設定できるから)、ブルガリアでSIMを買うなら圧倒的に現地で購入をおすすめします。
多少値上がり傾向はあるものの、それでも現地の格安SIMの方が圧倒的に安いです。ただブルガリアの格安SIMはあくまでブルガリアの中でしか使えません。

また、英語を話せる人が少ないので、ブルガリア語とジェスチャーで購入する必要があります。隣国へ周遊したり、現地で買う時間がない人にはあらかじめAISを設定してくことをおすすめします。

※レートは2021年4月時点のものです

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