自分のスマホ端末がSIMフリーか確認する方法

2018年5月23日

海外SIMを使用するためには、自分の持っている端末がSIMフリーである必要があります。

すでに格安SIM を使用している端末であれば、海外SIMのカードも周波数などを確認して使用できます。詳しくは、海外SIMの使い方をご参照ください。

ここでは、Android および iPhone 端末がSIMフリーか確認する方法をご紹介します。

Androidの確認方法

1. キャリアのショップで確認する

どのキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)もショップに行けば確認してくれますし、SIMロック解除対応機種であればSIMロックを解除してくれます。SIMロック解除できるスマホは限定されていますので、各キャリアのHPを確認しましょう。また、キャリアで購入したiPhoneも同様です。

SIMロック解除対応機種と方法

2. 設定から確認する

Androidの中には、稀に「設定」にSIMロックの有無が書かれている場合があるので確認しましょう。

・「設定」>端末の状態>SIMロック状態という項目
・「設定」>セキュリティ>SIMカードロック設定>SIMカードをロックにチェックが入っている

これらの設定項目にチェックが入っていたり、「ロックされています」と表示されている場合、SIMロック端末です。

3. Xperiaなら隠しコマンドで確認できる

Xperiaには、「SIMロックの状態」を確認できる裏コードがあります。
「電話」のダイヤルパッドに、「 *#*#7465625#*#* 」と入力してみましょう。「SIMロック」画面が表示され、一番上のネットワークに「ロック解除されてます」とでていればSIMフリー端末です。

4. SIMカードを挿してみて確認する

一番確実なのが、MVNO(mineoやUQmobileなどの格安SIM会社)が販売している格安SIMやプリペイドSIMで試してみることです。

SIMカードを挿して確認する方法
  1. 端末の電源を切る
  2. 端末に他社のSIMカードを挿れる
  3. 電源を入れる

SIMロック解除がされている場合、設定>一般>情報(ネットワーク)に、端末に挿入したSIMカードの通信回線が表示されます。もし表示されなかったり、別の画面に飛んでしまう場合や、「SIMが無効です」などと表示されたらSIMロックされている状態です。

▷お試しにおすすめのSIMカードはこちら

iPhone の確認方法

iPhoneの場合、Appleの認証サーバー上の設定でSIMロックがかかっているか決まります。そのため確認する方法は以下の2つです。

1. Apple Storeで確認する

SIMロックが解除されているか分からない場合、ショップに足を運べば確認することが可能です。
Apple Storeで買ったSIMフリーの端末でも、初期不良による端末交換やキャリアのSIMカードを使用したことが原因で”いつの間にかSIMロックが掛かっていた”という事例があります。Appleでは、店員が「デバイス情報(IMEI)」と一緒にSIMフリー端末であるかをAppleへ登録申請することでSIMフリー化できますので、店頭にもっていって確認し、もしロックがかかっていればその場で申請してもらいましょう。

2. SIMカードを挿してみて確認する

Android同様に、一番確実なのはMVNOが販売している格安SIMやプリペイドSIMで試してみることです。

プリペイドSIMとは

「容量」や「時間」などがあらかじめ決められた使い切りのSIMカードのこと。
数日のところもあれば、数ヶ月単位のものもあり、途中で容量を追加することが可能だったりと、MVNOによって様々な種類がある。
日本のMVNOが発売しているプリペイドSIMは訪日外国人向けに販売されているものが多い。
本人確認やクレジットカード入力などの登録といった、契約手続きが不要なため手軽に使用できる。

購入可能な場所

Amazon、家電量販店。外国人間顧客向けに売られているので、駅や空港などでも購入可能。

お試しで使いたい人におすすめ!契約不要のおすすめプリペイドSIM

 

AJC U-mobile IIJmio mineo
データ容量  2GB  200MB/日 1GB 2GB
有効期間 8日間 7日間 2ヶ月 3ヶ月
価格  1,800円  1,980円 3,700円 3,791円
ショップで購入 Amazonでみる U-mobileでみる mineoでみる IIJmioでみる

※公式HPにて”プリペイド”と検索すると、各種プランをご覧になれます

プリペイドSIMは、格安SIMの通信品質を確かめるためにも使えます。

IIJmiomineoは、プリペイドからそのまま月学料金プランに切り替えもできるので、SIMフリーを確認した後、そのまま格安SIMへ移行したい人におすすめ。その分、料金も高めになっています。

送料も全て無料!UQモバイル『Try UQ mobile』が便利

全くお金をかけたくない人はUQモバイルのお試しキャンペーン『Try UQ mobile』で、SIMカードを試すことができます。
Try UQ mobile』では、”SIMカードのみ”または”SIMフリー端末とカードのセット”を無料で試すことができます。

送られてきたカードを使用したいスマホ端末にさせば、SIMフリーかどうか確認できるだけでなく、通信速度や実際に使用してみることが可能。この間にかかる通信料、レンタル料、返却の送料まで全て無料です。

電話はできないですが、そもそもSIMフリー端末か確認するためだけなので問題ないです。利用にはキャリアメールまたはSMSが必要なので、今使用しているデータ通信をを解約する前に確認しましょう。未返却もしくは破損・故障の場合、違約金がかかるので、確かめたらすぐに返却しましょう。

SIMカードのサイズ確認を忘れずに
SIMカードには、標準SIM、micro SIM(マイクロSIM)、nano SIM(ナノSIM)の3種類があります。
iPhoneは2012年に発売されたiPhone5以降から、Xperiaは2014年に発売されたXperiaZ3以降から、一番小さな nanoSIM が採用されています。
新しいモデルの端末は、小型化や薄型化のために小さいSIMカードを採用する傾向にありますので、ここ2〜3年に購入した端末であれば、ほぼnanoSIM で問題ないでしょう。SIMカードサイズは端末ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

購入したキャリアの店舗またはApple Storeに行くのが一番確実ですが、店舗に行く時間がないこともありますよね。
そんな時は格安のプリペイドSIMや”UQmobileのお試しプラン”を利用して、確実にSIMフリーになっていることを確認しましょう。

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